【速報更新】ドラクエⅠ&Ⅱ HD-2Dリメイク版の新要素・変更点まとめ
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HD-2D版「ドラゴンクエスト1&2 」のの各メディア発表の情報から分かる新要素速報まとめ

2025年10月30日に発売のドラクエ1&2のリメイク版(HD-2D)の変更点・新要素が一覧まとめ(+α)

スラぼう
2025年10月30日に発売決定したドラクエⅠ&Ⅱ HD-2Dには新要素が満載!続々出てくる情報を更新!
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はじめに

2024年の「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」と同時に発表された「HD-2D版 ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ」ですが、2025年3月28日に公開されたニンテンドーダイレクト、2025年5月27日のドラクエの日とぞくぞくと新情報が出てきました。

まず、公式HPより発売日が2025年10月30日に発売することが明らかになりました。(Steam版のみ10月31日)

そして対応ハードは、「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」同様のSwitch / PlayStation5 / Xbox / Steamに加えて、最新ハードでのSwitch2でも発売されることがわかりました。

「ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ」が最後にリメイクされたのは、なんと1993年(平成5年)にスーパーファミコン用ソフトとしてです。
それ以降は、ゲームボーイや携帯・スマホアプリ、25周年記念のWii用ソフトとして出ていますが、いずれもSFC版がベースとなるため、規模の大きいリメイクとしては本当に久しぶりの作品となります。

ドラクエ1&2では、「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」同様、原作の雰囲気を残しつつ、現代的なグラフィックに進化していることはもちろん、更にドラクエ3の評価を受けて改善されている点も多いことがわかります。

その後各メディアより新情報が続々出てきています。
トレーラーだけでは分からなかった、新機能、新システム、新しいマップやイベントなど、従来のドラクエ1&2にはなかった新要素や変更点を随時まとめていきます。

【2025/05/28 UPDATE】

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基本的な変更点・新要素

HD-2Dグラフィックの美しさ

「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」同様、基本的にグラフィックが圧倒的にリッチになっています。
特に水や光の表現はかなり美しく、リッチなグラフィックは物語全体を通して満足度に関わるところでしょう。

フィールドも従来のような平坦ではなく、起伏があることがわかりますね。
そして「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」同様フィールドや街、建物の中のマップ自体も広くなっていることでしょう。
マップは斜めの描写も増えており、それに合わせてキャラクターも歩く必要があるため、各ハードのアナログスティックに合わせて360度どの方向にも歩けるようになっていることもうかがえます。

上の画像からは、背景が遠くにいけばいくほどぼやけているのがわかります。
「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」もそうでしたので、遠近影の背景がぼやけて、キャラクターにフォーカスが当たるような効果がありそうですね。

2
新しい仲間が登場

ティザームービーの最後には、見慣れないキャラクターが紛れ込んでいました。

「ドラゴンクエストⅡ」では、ローレシアの王子、サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女の3人旅で冒険を進める作品でしたが、今回はサマルトリア王子の妹であるサマルトリアの王女も参戦することがわかりました。
従来のドラクエ2でも、NPCとして登場していました。

サマルトリアの王女もロトの血を引く者ですので、4人目の仲間となるのに違和感はありませんね。

見た目に幼さはありますが、「ねーあたしも連れてってよぉ!」というセリフから、冒険に参加したい意思もみられ、積極的で無邪気なキャラクターとして活躍してくれそうな予感です。

どの時点で4人目として仲間に加わるのか、スポット参戦なのか、入れ替え性になるのか詳細はわかりませんが、4人目として加わるのであれば、戦闘のバリエーションが増えて楽しそうですね。

3
ドラクエ1のモンスターは1体ではなく複数体出現

従来の「ドラゴンクエストⅠ」では、バトルは基本的に1対1でしたが、今作では敵が複数体出現するようになることがわかりました。

これは、公式サイトにある予約特典のアイテムに、複数モンスターに攻撃できる武器「ブーメラン」や「とげのムチ」があることからもわかります。

きちんと敵が複数相手でも対策できるように武器のバリエーションも増えているようですね。

そして、敵のモンスターが複数体出現するということで、受けるダメージ、与えるダメージ、得られる経験値やゴールドなど影響が大きいはずなので、従来に比べてかなりゲームバランスが調整されていることがうかがえます。

4
とくぎが追加

先程の戦闘シーンをよく確認すると、コマンドに「とくぎ」があることがわかります。
したがって今作では従来の呪文だけでなく特技も使えるようになっていることがわかります。

複数のモンスターに攻撃を与えるような特技も追加されていそうですね。

ドラクエ2の方では映像としてはまだ明らかになっていないのですが、こちらも特技が追加されており、ムーンブルクの王女が意外な特技を使うという情報も先行プレイで出てきています。

どのような特技が追加されるのか今後の発表が楽しみですね。

5
従来は登場しなかったモンスターが追加

上の画像からわかるとおり、従来のドラクエ2において正面を向いているモンスター「ベリアル」は、ラストダンジョンにて中ボスキャラとして登場しましたが、手前の後ろ姿のモンスターは登場していませんでした。


イベントシーンですが、このように従来登場しなかったモンスターが追加されていることがうかがえます。

ちなみに、後ろ姿のモンスターは、ドラクエ6で登場したベビーゴイルと、ドラクエ9で登場したアーゴンデビルと考えられます。
ムーンブルグを襲うモンスターがガーゴイルだったこともあり、今回登場するモンスターは翼を持った飛べるモンスターが目立ちますね。

また、イベント以外の実際の戦闘シーンからでも従来のドラクエ1&2では登場していなかったモンスターが確認できました。

ドラクエ1では「バブルスライム」、ドラクエ2では「キラービー」や「デスフラッター」と思われるモンスターが確認できました。
そのほか先行プレイではドラクエ1で「ゆうれい」、ドラクエ2で「リカント」も確認できたそうです。

ドラクエ1&2どちらもモンスターの数が従来よりも飛躍的に増えていると予想されますね。

6
新たなイベントが追加

ドラゴンクエストⅠ

勇者が序盤に立ち寄るであろう「ロトの洞窟」において、従来のドラクエ1にはなかったイベントが追加されていることが明らかになりました。
よりストーリーに深みをもたせる演出になっていることでしょう。

また先行プレイにおいては、4人組の「にせ勇者御一行」のようなキャラクターも見られたということです。
にせ勇者というと、ドラクエ4にも登場していましたし、カンダタのような盗賊の可能性もありますね。
一人旅の主人公に対して仲間がいることを煽るような展開でもあるのでしょうか。

ドラゴンクエストⅡ

先程のベリアルらが出現するイベントを含め、今までのドラクエⅡにはなかった場面が追加されていそうです。

こちらは、ローレシア王子とサマルトリア王子がムーンペタに向かう際に通る「ローラの門」ではないかと考えられます。

ティザームービーのアニメーションでは、水面が下がって通り道ができているように見えます。

ムーンブルグが襲撃にあったことで、モンスターの大陸間の移動を閉ざすために、通路を水で封じていたということが考えられますでしょうか。王子たちがムーンブルグへ向かう必要が出てきたことで、水による封印を解いているのかもしれませんね。

また、従来あったイベントもリッチな演出になっていることもわかります。

どちらもガーゴイルたちによるムーンブルク城の襲撃シーンでしょうか。
ムーンブルクの王が王女を守るために、応戦しているような様子もうかがえます。

こちらは風のマントを使って、ドラゴンの角の屋上から飛んで対岸へ渡ろうとするシーンでしょう。

こちらは、今のところはっきりと当てはまるシーンが思いつきませんが、炎のほころにある紋章を手に入れたところではないかとは考えられます。

仲間同士の会話シーンも見られます。

左の写真は、魔物に滅ぼされたムーンブルクの様子を見たときのムーンブルクの王女がセリフと思われます。
右の写真は、港町ルプガナにおいて船を入手した直後のサマルトリアの王子のセリフと思われます。

プレイヤーが感情移入しやすいように基本的にドラクエシリーズの主人公はセリフを発しません。
前作の「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」では、オルテガのイベントシーンが増えたことにより主人公の心情を読み取る機会も増え、ストーリーに厚みがでました。
今作では、おそらくローレシアの王子が主人公として扱われ、ローレシアの王子がセリフを発しない代わりに、サマルトリアの王子とムーンブルクの王女のセリフが増えることでストーリーに厚みが出るのではないかと予想されます。

7
新アイテムが追加

購入特典からいくつか新たな装備品・道具が確認できました。

武器として

  • ブーメラン
  • とげのムチ
  • てつのやり(ドラクエ1では初)

防具・アクセサリーとして

  • 竜のうろこ(ドラクエ2では初)
  • しあわせのくつ
  • ぬいぐるみ(いぬぐるみ)
  • ぬいぐるみ(ねこぐるみ)

道具として

  • まほうのせいすい
  • バイキルミン

これら従来のドラクエ1&2にはなかったアイテムが確認できました。

ぬいぐるみは「いぬぐるみ」「ねこぐるみ」とあり、ドラゴンクエスト宣伝担当のXの投稿画像を見ると、ねこぐるみのバリエーションがありそうなことがわかります。

これらは、装備するキャラクターによって変わるということです。
パーティー全員が仮装していたらかわいらしい冒険になりそうですね。

また、先行プレイでは「ちいさなメダル」「とうぞくのカギ」「王家の証」というアイテムの登場も明らかになっているということです。

  • ちいさなメダル
  • とうぞくのカギ
  • 王家の証(ローレシア王家の証)
  • 王家の証(サマルトリア王家の証)

8
フィールド上にお宝スポットが追加

フィールド上においてキラッと輝くスポットが登場しました。
これは、前作「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」から登場したシステムで、調べるとゴールドやアイテムが落ちています。

ゴールドや、やくそうなどの道具だけでなく、武器・防具や種まで出てくるので、ステータス上昇やゴールド稼ぎにもなりそうです。

今回のフィールドマップは、従来から飛躍的にスケールアップしているため、探しがいがありそうですね。

9
親切なゲーム設定・改良

9-1
斜め歩きがスムーズ

細かい要素ですが、「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」版では、コントローラーのアナログスティックに合わせて、360°どの方向にも移動できるようになりました。
しかしながら、キャラクターの向きは前後左右の4方向だけしかバリエーションがなかったため、斜めに歩いたときの向きに少し違和感がありました。

HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ

しかし、今作ではキャラクターの斜めのビジュアルが確認できたため、この違和感があった部分が改善されているようです。

細かい部分ですが、かなり満足度に直結する改善だと思います。

9-2
ドラクエⅠのたいまつシステム廃止

ドラクエⅠのとある洞窟

原作のドラクエ1では、道具の「たいまつ」か明かりを灯す呪文「レミーラ」がないと、主人公の周りの景色が見えずダンジョン探索が困難でした。

しかし今作では、前作の「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」同様ダンジョンに入ると自動的に勇者がたいまつに持っている設定になり、ダンジョン内にもすでに明かりが施されており、周囲の景色も問題なく見えるようになることがわかりました。

これにより「たいまつ」という道具と「レミーラ」の呪文はなくなり、たいまつシステムはなくなってしまうということですね。

9-3
敵のようすが確認できる

戦闘シーンにおいて、コマンドの上に「相手のようす」という項目が追加されました。
Rボタンで相手のようすが確認できるようですが、具体的に何が確認できるのかは明らかになっていません。

おそらく、前作「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」において敵・味方ともに現在の状態異常がわかりにくいという声があったので、相手の状態異常が確認できるのではないかと予想されます。

また相手の弱点の属性などもわかるのかもしれませんね。

10
キャラクターの肩書きが変わる

「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」転職時のステータス表示

先行プレイによると、メニューの「つよさ」からステータスを確認すると「勇者の子孫」という文字があったということです。

これは、「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」の職業に位置するものと考えられますが、ドラクエ2には職業システムはないため「肩書き」だと考えられます。

しかし、これとは別なのかわかりませんが、このローレシアの王子において「マイペースプリンス」という文字も確認されており、なんとなく性格なのではとうかがわせる部分でもあります。

他にサマルトリアの王子の「うっかり王子」、ムーンブルクの王女の「亡国の王女」という文字が確認されています。

ストーリーの進行具合で変わってもよさそうですが、少し性格に関わる名前であることから、性格システムに近いステータスなのかもしれませんね。
「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」の性格システムが今作でもあるのか、装備品によって変わるのか、そしてレベルアップ時のステータス上昇に影響があるのかなど、気になる要素ですね。

その他「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」から引き継がれる要素

11
ダンジョンなどのマップが一部改変

基本的にダンジョンマップは、「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」の方針同様、従来のとおりに踏襲する方針だと思われますが、そもそものスケールアップや演出の都合に合わせて、表現しやすいグラフィックや向きになることが考えられます。

12
リッチなエフェクトや音響効果

「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」アリアハン城の橋の鳥が飛び立つ演出

映像美については言わずもがなですが、細かい演出もかなり期待されます。
「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」では、虫の音や鳥のホーと鳴く音が聞こえたり、水辺に近づけば、チョロチョロ水が流れる音が大きくなります。風の音も聞こえたりします。

「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」レーベの村初来訪

はじめて訪れる街などには特別なムービーが追加されていましたので、同様の演出は期待できますね。

13
ちいさなメダルが追加

先行プレイにおいて、ちいさなメダルが確認されました。
となると「とうぞくのはな」や「レミラーマ」も登場するのではないかと考えられますね。

14
ルーラでの行き先が大幅に追加

「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」ルーラリスト

従来のドラクエ1ではルーラは覚えるものの、行き先はラダトームのみでした。
原作のドラクエ2では、行き先が最後にセーブした場所でした。
ドラクエ2のスマホアプリ版からは行きたい街や城を選ぶことができるようになりました。

今作では、「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」同様、ダンジョンなども含め、多くの場所に移動できるようになるようです。

先行プレイからも、ドラクエ2において洞窟やほこらなども行き先として選べるようになっていたとのことです。
この様子だと、ダンジョンからルーラが使える仕様も踏襲するのではないかと考えられますね。

15
アクセサリーは2種類装備可能

前作「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」と同様、アクセサリーは2種類装備できるということもわかりました。
前作ではメインアクセサリーの方は性格に影響するということがありましたが、今作ではメインアクセサリーとサブアクセサリーで違いがあるのか気になるところです。

16
システム関連

ほぼまんたんが追加

「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」ではかなり重宝した「ほぼまんたん」は今作でも引き継がれることが予想されます。

自動そうびが追加

「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」ではかなり重宝した「自動そうび」は今作でも引き継がれることが予想されます。今持っているアイテムから、そのキャラクターの最強装備になるように自動で選択してくれるという機能です。

その他

  • セーブ
    • 各街などにセーブ用NPCが配置されている
    • メニューからセーブができる
    • オートセーブがある
  • 戦闘
    • ターンごとにカメラの角度が変わる
    • 戦闘スピードが変更できる
      • 通常、はやい、超はやいの3種類
  • フィールド
    • カメラ距離が変更できる(回転は不可)
    • 移動速度が変更できる(通常、ダッシュ)
    • 全体マップとミニマップあり
      • ワールドマップには目的地と次にすべきことが表示
      • ミニマップではダンジョン内の構造も表示
  • 全般
    • ゲーム中でも設定から言語切替ができる
    • 会話を記憶できる機能がある
    • 次に何をするかのガイドがある
    • ゲーム難易度が選べる
      • 「らくちん」:戦闘不能なし、与ダメージ増、一部ボスのHP自動回復なし
      • 「バッチリ」:通常難易度
      • 「いばらの道だぜ」:全ボスのHP増、被ダメージ増、獲得経験値減少、獲得ゴールド減少、属性弱点の与ダメージ低下
    • レベルアップ時回復が選べる
      • レベルアップ時にHP・MP全回復の有無
    • アイテム作戦設定
      • どうぐをオートでどこまで使用するか設定
        • 消費アイテムを使ってよいか
        • 装備品を道具として使うか

その他期待される要素

17
ボイスの追加

「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」に引き続き、戦闘時のかけ声や、イベント時の語りなど、要所要所でボイスが入ると想定されます。

18
新しい呪文の追加

特技の追加、キャラクターの追加に伴い、戦闘時の戦略のバリエーションを増やす意味でも、新しい呪文の追加が期待されますね。

19
新しいスポットの追加

「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」発売後のあるインタビューで、堀井雄二氏が当時ドラクエ1の開発において、容量の問題から街を1つ丸々カットしたという秘話を明かしました。
したがって、当時構想にあった街の復活がここで実現するかもしれませんね。

少なくとも「ちいさなメダル」が追加されたことにより、ちいさなメダルを景品に換えてくれる場所が登場することは確定ですね。

20
ドラクエⅠに船の登場

前作「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」では、従来のドラクエ3では行けなかったゾーマ城の周りまで船で移動できるようになっていました。

それはHD-2Dによって、ゾーマ城のある島をかなり高い位置に表すことができるようになったことで、船の着陸ができないという設定にできるようになったからです。

したがってドラクエ1においても船が登場しても問題ないでしょう。もちろん船を使えるようになるほどのストーリー拡充があるのかはわかりませんが。

逆にドラクエ2で登場するアレフガルドにおいて、竜王の城の島へ船で簡単に行けるのかが気になりますね。

21
サプライズ

ストーリーの伏線回収

ストーリーにおいて大いなる伏線回収が期待されます。

ひとつは前作「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」のエンディングで明らかになった神官ハーゴンのその後です。
ドラクエ3→ドラクエ1→ドラクエ2の繋がりがより感じられるストーリーになることが期待されます。
さらにはドラクエ11、ドラクエ12とのつながりも期待されます。

もう一つは2024年の東京ゲームショウ特別ステージで匂わされた赤いロトの装備です。

今回の購入特典でも登場していますが、ステージでは堀井雄二氏から「シリーズのある伏線になっているみたいな」とのコメントが語られていました。
堀井氏の発言に制作陣が「これは現段階でちょっと言えない」「本当にダメです!」と慌てる一幕もあり、今作で明らかになることが期待されます。

ドラゴンクエストⅠの新要素

ドラクエ1については今回モンスターが複数体出ることが明らかになりました。
これに伴い、勇者側もパーティーを組めるようになるのではと期待されます。

例えば、傭兵システムとして、一時的に仲間を雇うようなシステムが考えられます。
にせ勇者御一行が何かしらの影響を与えていると面白いですね。

または仲間モンスターシステムです。これはシステムとして大掛かりになってしまうため、あまり現実的ではありませんが期待はしたいところです。

そして助けたローラ姫が参戦するというのも面白いですね。

グッズ付きパッケージ版を購入すると付いてくるグッズの中にキャラクターのアクリルブロックがありますが、その中にローラ姫があることから、少し期待してしまいますね。

変わらないこと

22
ふくびき所

ふくびき所は健在であることがわかりました。

先行プレイによると、原作では1等の景品は、賞品を安く買える「ゴールドカード」でしたが、今作ではさらに上の特等があったということです。

ちなみに従来の景品一覧は以下のとおりです。

イラスト景品
1等太陽ゴールドカード
2等星いのりのゆびわ
3等月まどうしのつえ
4等スライムまよけのすず
5等ハートやくそう
残念賞同イラスト2つふくびきけん

23
ドラクエ1の主人公、ドラクエ2の主人公たちの性別

ドラクエ1に関しては、ローラ姫を助けて結婚し、更にその子孫がドラクエ2に繋がるというストーリー上、性別は男固定で選ぶことはできないものと考えられます。

ドラクエ2に関しても、ストーリー上、ローレシアの王子、サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女というキャラクターが決まっているため、こちらも性別は選べないと考えられます。

24
朝・昼・夜の時間帯の概念

従来のドラクエ1&2では、ドラクエ3のような時間の概念がありませんでした。
今作も先行プレイでも話は出てきていないため、時間の概念はないものと考えられます。

はぐれモンスターを保護するなどの要素がなければ、時間帯によって変わらなければならない要素がないため、夜用のセリフを新しく起こすようなシナリオに手をいれる手間を考えても、時間の概念が追加されることはないでしょう。

それに伴い、「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」で追加された宿屋の「やすむ」の選択肢もなくなることでしょう。

ただし、せっかくのHD-2Dのグラフィックに夕日や夜の明かりの演出がなくなってしまうのはあまりに惜しいため、期待としては時間の概念を入れてほしいところです。


参考

公式サイト:
https://www.dragonquest.jp/roto-trilogy/dq1and2/

ティザートレーラー:
https://www.youtube.com/watch?v=3idSGSoMMn8

Game*Spark:
https://www.gamespark.jp

まとめ

現時点で少しずつ新しい要素についての情報が出てくるものの、まだまだ不明点が多い「HD-2D版 ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ」。

新しい要素はもちろん、HD-2D版「ドラゴンクエストⅢ」から繋がるストーリーの新事実が明らかになるだろうという点においてもプレイする日が楽しみですね。

「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」をプレイしたことがなく、今回HD-2Dをはじめてプレイするという人は、「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」のまとめページでHD-2Dについて詳しく書かれていますのでこちらを見ておくとよいでしょう。

ティザートレーラーが発表された時点での情報は以下にあります。

ちなみに、ドラクエⅠに関する考察記事は以下にあります。


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