HD-2D版「ドラゴンクエストⅢ」の新情報より、勇者の特技はレベルアップだけでなくイベントでも追加になるのでは?という考察
2024年11月発売予定のドラゴンクエストⅢのリメイク版(HD-2D)の新説、勇者の特技はレベルアップだけではなくイベントで追加されていく説の考察まとめ
はじめに
2024年8月27日に公開されたニンテンドーダイレクトの中で、「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」の新要素に関する情報が発表されました。
その「ドラゴンクエストⅢ HD2Dリメイク版」、新情報が続々出てきており、今からプレイするのが楽しみで仕方がないですね。
ここでは、ニンテンドーダイレクトで公開された動画を元に、「勇者の特技はレベルアップだけではなくイベントで追加されていく説」というテーマで考察していきたいと思います。
一部ある意味妄想に近いレベルの考察もありますので、予想が外れたとしてもご容赦ください。
では、2024年8月末時点の情報と、従来のドラクエを考慮した上での考察です。
今回のニンテンドーダイレクトで明らかになった情報おさらい
今回のニンテンドーダイレクトの動画では、新たに次のことが分かりました。
- 新職業のまもの使いが追加されたこと
- ルイーダの酒場で仲間をカスタマイズできること
- いくつかの職業の特技の一部が明らかになったこと
- モンスターが活躍する場所が新たにできること
今回はそんな特技の中で、特に勇者の特技について、深堀りしながら考察していきたいと思います。
職業ごとに明らかになった特技の一部
以前の公開画像で、戦士の特技の一部は明らかになっていました。
そして今回のニンテンドーダイレクトの動画では、新たに武闘家、まもの使い、遊び人、勇者の特技も一部確認できました。
戦士
まず戦士ですが、以下の特技が確認できています。
- きゅうしょ突き
- しっぷう突き
- もろば斬り
- うけながし
- かばう
打撃と防御に関する特技が中心になりそうですね。
武闘家
武闘家の特技では、以下が確認できています。
- とびひざげり
- 必中拳
- かまいたち
- 足ばらい
武闘家らしいラインナップですよね。
まもの使い
まもの使いの特技は、以下が確認できています。
- やいばくだき
- かえんのいき
- なめまわし
- おたけび
- ひゃくれつなめ
- けづくろい
- やすらぎの歌
こちらもまもの使いらしい特技で、回復系の特技まである辺り、バランサータイプでもあることがわかります。
遊び人
遊び人の特技は、以下が確認できています。
- ぶきみなひかり
- ツッコミ
- メガザルダンス
あとは移動系でくちぶえはあるのかなと考えられます。今回公開された画面の特技のコマンドを見ると、ページが1ページだけのようで、明らかになっていない特技は残り4つです。
勇者
そして今回の考察のメインとなる勇者の特技です。
勇者の特技は、以下が確認できています。
- かえん斬り
- いなずま斬り
- しんくう斬り
- みかわしきゃく
- 大ぼうぎょ
勇者らしく、打撃系が目立ちつつ、補助系もいくつかあるバランス型という感じです。
勇者の特技となると、後半にギガスラッシュなど強い特技を覚えそうな予感がしますね。
ただし、ここで気になる点があります。
今回公開された画面の特技のコマンドを見ると、ページが1ページだけのようで、明らかになっていない特技は残り3つです。
勇者ともあろうものが、特技の数がこれだけでは流石に少なすぎる印象ですよね。
見るからに、未確定の特技3枠のうち、ひとつはマヒャド斬りのような氷系の打撃で埋まりそうですし、もうひとつ打撃系で例えば、さみだれ斬り、ドラゴン斬り、メタル斬りなどは考えられます。
右下のもうひとつは補助系と考えられるため、中盤以降に使えそうな特技のスペースがありません。
単に特技のページ数を出していない画像を用意されたという可能性もなくはありませんが、それにしても未確定の部分をハテナマークであえて見せている理由がわからなくなってしまいます。
他の職業のコマンドをもう一度確認してみましょう。
コマンドが2ページ確定なのはまもの使いです。
遊び人はページが1ページで収まっても自然な気がします。
戦士と武闘家は、1ページ目がフルに収まっていてここで終わりであっても成り立ちます。
ただ、2ページ目の新しい特技を覚えた時点で、2ページ目に移動できるという仕様でもおかしくありません。
ただしそれは、1ページ目がフルに収まっているからと言えます。
しかし、勇者の場合はどうでしょう。
1ページ目がフルに収まっていないんですよね。
ここが不可解なところです。
ここで考えられるのは、実は勇者に限っては、勇者固有の特技はイベントで覚えるのではないかということです。
例えば、オルテガの足取りを見つけたタイミングで、オルテガと関わりがあったものから話を聞いたりして、オルテガの持っていたスキルを引き継ぐというのような展開です。
または、オーブを見つけるごとに、オーブに宿る力から特技が備わるみたいなことも考えられるでしょうか。
では、勇者の今ある特技はなんなんだという話になります。
実はこの特技は、戦士や武闘家など既存の職業の特技で、よいものを寄せ集めた可能性があります。
かえん斬りやいなずま斬り、しんくう斬りや大ぼうぎょは戦士の特技、
みかわしきゃくは武闘家の特技という気がしませんか?
従来のドラクエⅢの勇者でも、僧侶や魔法使いの呪文をバランスよく覚えます。
- 僧侶が覚えるホイミ、ベホイミ、ベホマ、ザオラル、ラリホー、マホトーン
- 魔法使いが覚えるメラ、ギラ、ベギラマ、イオラ、移動系のルーラやリレミト
これと同じように、特技も戦士と武闘家が覚える中の、よいものを習得できるようになっているのではと考えられます。
現状の戦士と武闘家と勇者の特技を眺めてみると、重なっている特技がないため、この説を裏付ける証拠はありませんが、割と自然な印象ではありませんか?
ですので、今見えている特技のリストに加えて、イベントで特技が追加されていけば、2ページ目の特技を覚えた時点で、コマンドが1ページだけだったところから、2ページ目へ移動できるようになるのも自然だと思えます。
まとめ
今回は「勇者の特技はレベルアップだけではなくイベントで追加されていく説」というテーマで考察してきました。加えて、「現在分かっている勇者の特技は、戦士や武闘家が覚える特技のよいとこどり」という考察もしました。
もともとは、今見えている勇者の特技を、他の職業の仲間が覚えられないという不自然さを感じたため、この考察へ繋がりました。
改めて、勇者のコマンドにある特技を確認してみると、
かえん斬り、いなずま斬り、しんくう斬り、みかわしきゃく、大ぼうぎょ
他の仲間も欲しいですよね。
それは、戦士や武闘家の特技を極めれば習得できるよ。というのが優しい仕様ではないでしょうか。
ニンテンドーダイレクトの動画にあった勇者のコマンドのページ数がない件は、単にそういう画像を用意しただけという可能性もあるので、イベントで追加される説の確度はあまり高くないとは感じたりもしますが、あれこれ考察するのがはかどるため、これはこれで楽しめますね。
9月4日にまた続報があるということですので、期待して次の情報を待ちましょう。
関連動画は以下にあります。
ドラクエ1で仲間モンスター要素追加!?オルテガはまものつかい!?説の考察
参考
ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ公式サイト、ドラゴンクエストⅢ公式サイト、ジャンプ掲載記事、Vジャンプ掲載記事を参考にしています。
公式サイト:
https://www.dragonquest.jp/roto-trilogy/dq1and2/index.html
ゼブラック:
https://zebrack-comic.shueisha.co.jp/magazine/1/detail
ニンテンドーダイレクト:
https://www.youtube.com/watch?v=rBGC63j5VJU
さいごに
HD-2D版「ドラゴンクエストI&Ⅱ」は2025年に発売予定ということで、ロトシリーズ3部作のHD-2Dリメイク版をプレイする日が楽しみですね。
ドラゴンクエストⅢ HD-2Dリメイク版の新要素・変更点の速報まとめは以下の記事で更新しています。
その他考察記事は以下にあります。
ちなみに、ドラクエⅢの世界の地名の由来・モデルとなった現実の国についてのまとめ記事は以下にあります。