XCode11のシミュレーターでiOS13のダークモードを設定する方法
iOS13で導入されるダークモードとライトモードをシミュレーターで切り替える方法
ヒーラー
iOS13で追加されたダークモード。実機では設定する場所がすぐわかったがシミュレーターでは見つからない
はじめに
iOS13のベータ版が公開されました。
早速実機にインストールして、開発中のアプリをXCode11ベータ版でビルドして動作確認してみました。
今回追加されたダークモードも試すことができます。
しかし、実機ではすんなりダークモードの設定ができたのですが、
シミュレーターでは設定する場所が見つかりません。
結論としては設定する場所が違っていました。
解説
ダークモードを設定する方法が、実機とシミュレーターで異なります。
以下それぞれの設定方法です。
実機の場合
シミュレーターの場合
[設定アプリ]に[画面表示と明るさ]の項目がありません。
シミュレーターの場合は、[設定アプリ]の[デベロッパ]を開くと[APPEARANCE]の項目にDark Appearanceの設定があります。
この項目をONにするとめでたくダークモードにすることができました。
開発上、シミュレーターでダークモードが確認できないと効率が悪いため、設定する方法があり助かりました。
どこまで対応する必要があるか分かりませんが、AppleのUXの方針にはなるべく合わせたいところです。