【Android】2021年8月からはAPKではなくAAB(Android App Bundle)が必須化
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Google PlayでAndroidアプリを公開するには「Android App Bundle」が必須と発表

Android App Bundleに対応する方法

ヒーラー
APKからAABに移行するのはよいが、対応にかかる手間が気になるところ

Androidアプリの標準ファイル形式はAPKですが、2021年8月からは、Google Play上の新規アプリを公開するにはAPKでなく「Android App Bundle」を使う必要があるとGoogleが発表しました。

ABBは2018年のI/Oで導入され、以前からサポートされていましたが、このタイミングで最新の開発推進の一環として標準化されるということです。

Googleによると、100万を超えるアプリケーションがABBを使用しており、TwitterやNetflix、AdobeなどPlayストアの上位1000のアプリとゲームの大部分が含まれるということです。

Android App Bundleについては以下のAndroid デベロッパーサイトで確認できます。
https://developer.android.com/guide/app-bundle?hl=ja

Android App Bundleとは

大きな特長を挙げると、ファイルサイズを小さくできます。
そのためユーザーの目線では、インストールが高速になり、ストレージが確保できるメリットがあります。

どのようにしてファイルサイズが小さくできるかというと、インストールする端末に不要なファイルは省くからです。通常画像などのアセットは画面サイズ(解像度)に応じて複数用意されますが、従来のAPKでは、適用サイズ以外の画像も含まれてしまっていました。それに対し、AABでは必要なファイルのみを抽出してインストールされます。画像に限らず、必要なコードやリソースに限り軽量化されるため、恩恵として大きくなります。

これは金太郎あめに例えられ、必要な部分だけにカットされているものの、正面からの見た目は変わらないことがイメージできます。

Android App Bundleへの対応

開発者は、その対応にかかる手間を気にすると思いますが、そのための手間はほとんどありません。署名付きバイナリをビルドする際の選択肢を変えるだけで、ほとんどは従来の方法と変わらずに簡単に完結します。

Android Studio [Generate Signed Bundle or APK] ダイアログ

まず必須になるのは新規アプリのため、既存のアプリはAPKのままでもしばらくは問題なさそうですが、ユーザーの恩恵もあるため、これを気に切り替えてもよいでしょう。

ただし、アプリで拡張ファイル(OBB)を使用している場合は対応が必要になる可能性があります。
バイナリ自体のファイルサイズが大きく、拡張ファイルを必要とするアプリは、OBBをPlayAssetまたはFeatureDeliveryに置き換える必要があります。
同様に、Instant対応のAndroid App Bundleは、Instant app ZIPに取って代わるということです。

しかし、バイナリのダウンロードサイズの制限が、APKでは100MBだったところ、Android App Bundleでは150MBに引き上げられるため、100MBには収まらなかったけど、150MBなら収まるというアプリは問題が解消されます。

150MB以上のアプリについては別途対応が必要であることを覚えておきましょう。


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