HD-2D版「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」の発売日発表の動画から分かる新要素速報まとめ
2024年11月14日に発売決定したドラクエ3のリメイク版(HD-2D)の変更点・新要素が一覧まとめ(+α)
はじめに
2021年に発表されて以来、なかなか情報がなかった「HD-2D版 ドラゴンクエストⅢ」ですが、2024年6月18日に公開されたニンテンドーダイレクトの中で、新情報が出てきました。
そこで、新しいトレーラーにより、ゲーム中の場面がいくつか明らかになるとともに、2024年11月14日にSwitch / PlayStation5 / Xbox / Steamで同時発売されることが発表されました。(Steamは15日)
今回公開されたトレーラー映像からは、HD-2D化したことで、原作の雰囲気を残しつつ、現代的なグラフィックに進化していることがわかります。
特に空中を舞うチリや光の射し方、遠近感を表すために遠くの風景をぼやけたりという演出があることが映像からわかり、細かいところまで力を入れていることがわかります。
ちなみに、HD-2Dグラフィックとは、スクウェアエニックスが採用しているドット絵(ピクセルアート)と3DCGが融合したグラフィックスタイルのことです。
つまり、キャラやオブジェクトはピクセルアートで描かれ、光や水の表現など背景のオブジェクトには3DCGを使っているのが特徴です。
発売日発表トレーラーから分かる変更点・新要素
機能的な新要素ではありませんが、基本的にグラフィックが圧倒的にリッチになっています。
リッチなグラフィックは物語全体を通して満足度に関わるところでしょう。
1枚目はロマリアの城と思われ、奥行きを感じさせます。
2枚目はジパングと思われ、夜の桜並木が美しく表現されています。
3枚目はレイアムランドにて、6つのオーブを揃えて、不死鳥ラーミアがたまごからかえる瞬間でしょう。
また、上の画像からは、遠近影の背景がぼやけて、キャラクターにフォーカスが当たるような効果も見られますね。
勇者が明かりを持って歩いていて、パーティーの周りだけ明るい演出も素敵です。
周りの水路も流れる水にも動画だと動きがあり臨場感が溢れています。
フィールドは平坦ではなく、起伏があることがわかります。
2次元だったマップ全体に、データとして新たに高さの値が設定されていると思うと、簡単なリメイクではないことがわかりますね。
竜の女王の城や、ネクロゴンドのあたりは山の連なったかなりの高所になるのかもしれませんね。
今までのドラクエ3には、ブリザードorフレイム系のモンスターは登場しませんでした。
したがって、従来登場しなかったモンスターが追加されていることがうかがえます。
ドラクエ2には登場していたので、ドラクエ1・2のモンスターも開発する過程で合わせて追加になっているのかもしれませんね。
できればその他のナンバリングのモンスターや、新モンスターにも期待したいところです。
先程のブリザードorフレイムのモンスターが出現するイベントを含め、
今までのドラクエ3にはなかった場面が追加されていそうです。
2枚目はムオルの村で主人公がオルテガに間違えられるというシーンかなと思われますし、3枚目は勇者の父オルテガが火口で戦って落ちてしまうシーンと思われます。
どちらもそのような演出は従来のストーリーにもありましたが、より深く演出されるのではないかと思われます。
4枚目については、オルテガとサマンオサの勇者サイモンとが対峙しているのではないかと思います。この4枚目と5枚目については、従来にはなかった全く新しいシーンでしょう。
今回は特に、オルテガに関するストーリーがかなり濃くなっていそうな予感がしてきますね。
前述のレイアムランドのシーンで、見慣れないキャラクターが紛れ込んでいることに気づきます。
このキャラクターは、公式で公開されている先行発売の「グッズ付きパッケージ版」のグッズでも確認でき、その中に職業ごとのアクリルブロックがあり、職業に追加があることがわかります。
そして、その見た目がドラクエXの「まもの使い」とほぼ同じことから、今回のドラクエ3HD-2D版でも「まものつかい」が追加されることがうかがえます。
この時点で、モンスターを仲間にできる要素が追加されることまでは確定はできませんが、仲間モンスターを引き連れてドラクエ3の世界を旅することができるのであれば、それも楽しみのひとつになりますね。
ただ個人的には、キャラクター4人を成長させるだけでも楽しみは十分なので、馬車でも登場して、4人以上のパーティーが組めないと、モンスターを活かすことはなかなか難しそうな気がします。
「まものつかい」とは言えど、仲間にできるモンスターはイベントだけで限定的であるとか、戦闘中にモンスターを召喚できるとか、モンスターをあやつるような補助系の特技に特化しているとかなのではないかと想像しています。
ちなみに、ドラクエ3の職業は以下のとおりです。
- 勇者
- 戦士
- 武闘家
- 魔法使い
- 僧侶
- 商人
- 遊び人
- 盗賊(SFC版〜追加)
- 魔物使い(HD-2D版〜追加)
- 賢者
戦闘シーンを見ると、各キャラクターが武器を持っているグラフィックになっていることがわかります。
このグラフィックだと、実際攻撃した場合のアニメーションがあることを考えると、武器のグラフィックが変わらないと不自然です。
戦闘中のキャラクラーの武器以外の装備が反映されるのかまではわかりませんが、少なくとも装備している武器のグラフィックは反映されるということが予想されます。
発売日発表トレーラー以外から分かる変更点・新要素
公式サイトの対応言語のところに、「ボイス:日本語/英語」との記載があります。
どのくらいの頻度かは分かりませんが、少なからず音声が出るシーンがあるということがわかります。
基本的にドラクエの主人公はしゃべらないポリシーであるため、個人的にはおそらくメインの主人公たちの声というよりは、戦闘中の一部の声や、母やオルテガ、ラーミア誕生や精霊ルビスの声など、イベントでの限定的な使用になるのではないかと思っています。
ダウンロード版予約特典として、「しあわせ旅セット」というゲーム内アイテムがもらえるのですが、その中に「まもりのたね×3個」というものがあります。
ここで、従来のドラクエ3にはなかった「みのまもり」のステータスが追加されたことがわかります。
今までのドラクエ3では、守備力(防御力)はすばやさのステータスによって決まっていました。これが、その後のナンバリングと同様にみのまもりのステータスに移行されることがわかります。
こちらはイオン系のゲーム取扱店のパッケージ版予約特典として、「戦士の心得セット」というゲーム内アイテムがもらえるのですが、その中に「バイキルミン×2個」というものがあります。
この「バイキルミン」は、従来のドラクエ3にはなかったアイテムです。
この「バイキルミン」の効果は、「戦闘中、仲間ひとりの攻撃力をかなり上げる消費アイテム」ということで、「バイキルト」の呪文と同等の効果がありそうですね。
そして、Amazonのパッケージ版予約特典としては、「魔法使いのたしなみセット」というゲーム内アイテムがもらえます。
この中にある「まほうのせいすい」は、ドラクエにおなじみのMP回復アイテムですが、実はドラクエ3では初登場です。
また、公式の海外向けサイトでは、特典が少し異なるようです。
海外向けサイトの特典では、更に以下のアイテムが追加されているようです。
- ちからのゆびわ
- りゅうのうろこ
- さとりのしょ
- ぬいぐるみ
「力の指輪」、「竜のうろこ」、「ぬいぐるみ」はすべて装備品です。
「竜のうろこ」については、ドラクエ1で登場していたものの、ドラクエ3では初登場です。
「悟りの書」が最初から入手できるのは、かなり大きな特典ですね。
また追加情報で以下のアイテムも新登場だとわかっています。
- 上やくそう
- マヌーハそう
- わんぱくじてん
「上やくそう」は通常のやくそうより回復量が多いやくそうです。全体的なゲームバランスの調整で、HPの底上げの影響が考えられますね。
「マヌーハそう」はマヌーサのじゅもんによる幻惑状態を回復させるアイテムだと思われます。
「わんぱくじてん」は、「わんぱく」に性格を変えることができる辞典でしょう。
現地時間6月7日に開催されたSummer Game Festにおいて、アメリカのスクウェア・エニックスがメディアを招待して先行プレイイベントがあったため、その中で分かる内容もありました。
以下は、このイベントに参加したGame*Spark レポート記事とIGN Japan 感想動画を参考にしています。
また、それ以外にもファミ通のYouTubeによる試遊プレイ動画を参考にしています。
戦士がレベルアップで「うけながし」の特技を身につけるシーンがあったということで、特技がかなり充実することが予想できます。
コマンドにもバッチリ「じゅもん」とは別に「とくぎ」の項目がありました。
また、回復呪文の「ベホイム」も追加されるとのことです。
「ベホイミ」と「ベホマ」の間の回復力を持つ「ベホイム」が追加されるということは、全体的にHP値が大きくなるのかなとも予想できます。
また、そのくらいの回復量が重宝するとなると、中ボスが増えるなど、中盤のストーリーが分厚くなっている可能性も感じます。
以下、現時点で戦士のとくぎでわかっているものです。
- しっぷう突き
- きゅうしょ突き
- もろば斬り
- うけながし
- かばう
じゅもんに関しては、バギやピオリム、マヌーサ、ラリホー、ザメハなど僧侶のおなじみのじゅもんが確認できました。
そして「ザオ」のじゅもんがドラクエ3で新規登場していることが確認できました。
「ザオ」はザオラルと同様、仲間ひとりをたまに生き返らせるじゅもんですが、ザオラルと比べてHPの回復量が少ないじゅもんです。ドラクエ10のように、HP1かもしれませんし、ドラクエウォークのように25%回復かもしれないです。
レベルが低い割と序盤で覚えるじゅもんと思われるため、かなり重宝するのではないかと考えられます。
フィールド上から見える街などの建物のエリアが従来のものと比べてかなり広いことがわかります。
画像はアリアハンだと思われますが、城、城下町の各建物の構成が、フィールドの外からでもわかりますね。
また、フィールドと街の中との切り替わりにおいて、出入りする方向によって、切り替わり後の出入り地点が変わるということです。
したがって、この画像では、アリアハンの城下町の西の出口から出てきた瞬間をとらえたショットということですね。
マップはかなり斜めの描写が多く、それに合わせてキャラクターも歩く必要があるため、各ハードのアナログスティックに合わせて360度どの方向にも歩けるようになるようです。
フィールドだけでなく街の中なども広くなっている印象ですので、動ける方向が東西南北4方向だけだった過去作と比べて、街の人などNPCが邪魔になる機会は少なくなりそうですね。
基本的にダンジョンマップは、従来のとおりに踏襲する方針のようですが、演出が伴う部分はかなり様変わりしそうです。
例えば、「いざないの洞窟」において「まほうのたま」を爆発させて壁を粉砕する演出は、従来のドラクエ3では下方向でした。
しかし演出の都合上、画面上方向への爆発の方が表現しやすいはずなので、今回相応しい方向に変えられたと考えられます。
その他にも、ナジミの塔や、ナジミの塔につながる洞窟の水路のようなマップも、かなりグラフィック重視になっているため、通路や部屋の配置も少し変わっているようでした。
ある程度マップも変わってくれた方が、従来のドラクエ3をプレイしたことがある人でも所見プレイのように楽しめそうですね。
映像美については、最初にも触れたとおり言わずもがなですが、細かい演出もかなり充実しています。
レーベの村の夜を歩いていると、虫の音や鳥のホーと鳴く音が聞こえたり、水辺に近づけば、チョロチョロ水が流れる音が大きくなります。風の音も聞こえたりします。
勇者一行が近づいて、アリアハン城の橋の鳥が飛び立つ演出もよいです。
グラフィック重視でPS5の据え置き機でのプレイを考えてましたが、携帯型のSwitchでヘッドホンやイヤホンでプレイする手もありですね。
フィールドから街などのエリアにはじめて訪れたときには、最初にその街の名前の表示と、上から眺めるようなムービーが入るようです。
夜にレーベの村をはじめて訪れたときには、村の南西から北東に向かって空撮するような映像が流れました。
たまたま夜に訪れましたが、朝なら朝のムービーになるのでしょうか。
はじめて訪れたときのワクワク感が出てきますね。
従来は、宿屋に泊まるとかならず翌朝になっていました。
そこで、好きな時間帯に切り替えることができるように「やすむ」の選択肢が追加になるようです。
例えば、朝の時点で夜まで時間を進めたいということができるわけですね。
すると「やみのランプ」や「ラナルータ」の呪文の役目がなくなる可能性を感じてしまいます。
宿屋がない場所では有効だと思うので、残ってほしいところです。
休むでも泊まりと同じ金額が取られるようですので、休むでもHP・MPの全回復はしてくれることでしょう。
また、宿屋に泊まるときの演出をスキップすることもできるようになるということです。
しかし、同じ場所で角度の違うこの2枚のショットだけで、グラフィックの奥ゆかしさを感じてたまらないですね。
フィールド上に「ひみつの場所」という隠しマップが追加になりました。
普通の景色と見た目が違う怪しい部分に特別なマップが仕込まれていることがあるようです。
特別なアイテムが見つかったりすることがあるようなので、見逃せませんね。
フィールド上でキラッと輝くスポットがあると、そこにはゴールドやアイテムが落ちています。
ゴールドや、やくそうなどの道具だけでなく、武器・防具や種まで出てくるので、ステータス上昇やゴールド稼ぎにもなりそうです。
テストプレイでは、このようなスポットが登場する頻度が高かったのと、銅の剣などの武器も出ていたため、かなりのお金稼ぎになるのではないかと思います。
人を選ぶ際など、キャラクターの一覧が出る画面において、キャラクターの名前の横に、職業が分かるアイコンが追加されていることがわかります。
また、道具を使う際や、買い物をする場合にも、そのアイテムの分類のアイコンが追加されてわかりやすいようになりました
分類されるとしたら、武器・盾・鎧・兜・アクセサリー・道具・本・貴重品などでしょうか。
なお、この時点で新登場のアイテムも判明していますね。
- 上やくそう
- マヌーハそう
- わんぱくじてん
呪文も回復系と攻撃系と補助系とアイコンが分かれているのがわかります。
ドラクエに馴染みのある人は問題ないと思いますが、新規プレイヤーにはありがたいですね。
また、新しいとくぎが出た場合でも目安になるので助かりそうです。
画像はメラミの呪文を唱えて、109ダメージを与えているシーンです。
今までのドラクエ3では、メラミの呪文で与えられるダメージは、70〜80くらいでした。
それが今回は100ダメージを超えたということで、呪文のダメージ量のステータス調整があるかもしれません。
もしくは、モンスターの呪文耐性のステータスが追加になっている可能性もあるでしょう。
または、前述のとおり「ベホイム」が登場することから、全体的にHPの底上げがされており、それに応じてダメージ量の調整もされている可能性があります。
ちなみに、ブーメランで敵全体に攻撃したシーンです。
敵の左から右に向かって順にダメージ量が減っていく仕様は変わらなそうですね。
68ダメージを与えたときだけ「かいしんのいちげき」だったようです。
クリティカルヒットしているのが、黄色っぽい色で分かりやすくなっています。
ルーラやキメラのつばさで移動する際の行き先が大幅に増えそうです。
従来のドラクエ3では行けなかった「草原のほこら」や「ナジミの塔」が行き先の選択肢に入っています。
この調子だと、名前のあるスポットはほとんど行けるようになるのではと考えられます。
コマンドの下にはアイコンがありますが、それぞれ教会、道具屋、武器屋、宿屋があるということを表してそうです。行き先にどんなスポットがあるのかアイコンでわかるのも便利ですね。
ちなみに「草原のほこら」は、レーベの村の少し南の森の中にある怪しい平地のことです。
ドラクエ3リメイク版(スマホ)と今回の公開マップを比較してみました。
赤丸3個所が気になる点です。
左上のカザーブと竜の女王の城との間の地域が少し見直されているようです。従来のドラクエ3でもあまり足を踏み入れる地域ではなかったため、影響なく、ほとんど気づかないレベルだと思われます。
真ん中はジパングで、少し今回の方が領域が広くなっているようです。
おそらく、フィールド上のエリア表示が拡大し、従来のように1マスですまなくなったためと思われます。
少なくともジパングの村と洞窟の2つがありますので、その領域確保のためでしょう。
右下のサマンオサ西海岸には、新しいマップでのみ島が確認できます。
位置的にイースター島を連想させますが、何か神秘的なイベントでも追加されるのでしょうか。
ひょっとしたら、ひみつの場所か、ただのキラキラアイテムスポットだけの可能性もありますが、
モンスターパークや名産博物館のような新規イベント用に作られた新島かもしれませんね。
また、グリンラッドやレイアムランドがわかりやすいですが、新しいマップには少し囲まれたエリアがあることに気づきます。
おそらく高低差
また、グリンラッドやレイアムランドがわかりやすいですが、新しいマップには少し囲まれたエリアがあることに気づきます。
おそらく高低差があって、高いところは空からしか行けないという可能性があるかなと思います。
アリアハン大陸でもキラキラスポットあるけど低地で行けなくて、あとで船で行けそうという所があったので、そのようなあとから行けるポイントも増やして、探索する楽しみを増やしているのかなと考えられます。
スーパーファミコンのドラクエ3リメイク以降は、キャラクター全員のHPをまんたんにしてくれる「まんたん」の機能はありましたが、新たに「ほぼまんたん」という機能が追加になりました。
おそらく、HPがまんたんでなくても、全体の数%以下の減りであればそのままにするというロジックではないかと考えられます。
例えばホイミで回復すればよい程度のダメージであれば、そのままで良いというシーンではMP節約になるためありがたいですね。
キャラクターが装備を整える際に、自動そうびという機能が追加になりました。
今持っているアイテムから、そのキャラクターの最強装備になるように自動で選択してくれるという機能です。
PS5の場合は、△ボタン長押しで実行できるようですね。
その他にもシステム的な機能が大幅に追加されたということです。
かなり数があるため一覧でまとめます。
尚、一部はデモプレイのためのデバッグ用の機能の可能性も考えられます。
- セーブ
- 各街などにセーブ用NPCが配置されている(教会に行かなくてもセーブできる)
- メニューからセーブができる
- オートセーブがある
- 各街などにセーブ用NPCが配置されている(教会に行かなくてもセーブできる)
- 戦闘
- ターンごとにカメラの角度が変わる
- 戦闘スピードが変更できる
- 通常、はやい、超はやいの3種類
- フィールド
- ダンジョンからでもルーラができる
- カメラ距離が変更できる(回転は不可)
- 移動速度が変更できる(通常、ダッシュ)
- 全体マップとミニマップあり
- ワールドマップには目的地と次にすべきことが表示
- ミニマップではダンジョン内の構造も表示
- 全般
- ゲーム中でも設定から言語切替ができる
- 会話を記憶できる機能がある
- 次に何をするかのガイドがある
- ゲーム難易度が選べる
- 「らくちん」:戦闘不能なし、与ダメージ増、一部ボスのHP自動回復なし
- 「バッチリ」:通常難易度
- 「いばらの道だぜ」:全ボスのHP増、被ダメージ増、獲得経験値減少、獲得ゴールド減少、属性弱点の与ダメージ低下
- 「たすけを呼ぶ」というシステムが追加
- 他の冒険の書のキャラを自分のデータに持ってくることができる
- 借りたキャラクターはレベルが上がらず装備などのデータは変更できない
- さくせんの「まんたん」に「ほぼまんたん」が追加
- SFCから追加されたキャラクターの性格システムはあり
- シンボルエンカウントではなく従来どおりランダムエンカウント
- ちいさなメダルは健在
なにげに、バトルボイスの声優がルックスAでは檜山修之さん、ルックスBでは皆口裕子さんとはっきりすることに。
そして、ルックスA、ルックスBと表現するあたりは、性別を意識させない配慮がされているように思えます。
ドラクエ3には、あぶない水着やゆうわくの剣、ひかりのドレス、しんぴのビキニ、ガーターベルト、黄金のティアラなど女性特有の装備がありました。
男性特有の装備としても、ステテコパンツやおしゃれなスーツなどがあり、性格にも男女の差がありました。
このあたりはどのように見直されるのでしょうか。
ルックスAの場合とルックスBの場合とで単純に分かれる可能性はありますが、パフパフのようなイベントは見直される可能性が高そうですね。
戦士がレベルアップで「うけながし」の特技を身につけるシーンがあったということは伝えてありましたが、更に戦士の特技と思われる他の特技も出てきました。
- しっぷう突き
- きゅうしょ突き
- もろば斬り
- うけながし
- かばう
そしてコマンド内を見ると、攻撃系と補助系の特技でアイコンが分かれているので、初見でも系統がわかりやすいですね。おそらくじゅもんの方もそのような仕様になっているのかなと思われます。
とくぎはレベルアップで習得するものではなく、装備品などで追加されるという噂もありましたが、
戦士のMPが0でなく、きゅうしょ突きを使うのにMP4消費することが分かるので、
戦士もレベルアップに応じてMPがアップしていくと考えられますね。
イシス地方のピラミッドですね。それからポルトガ付近のフィールドでしょうか。船が大きい印象です。旅をしているという臨場感があふれるショットで、いまからプレイするのが楽しみになりますね。
さいごは街の中にモンスターがいるので、特別なイベントか、モンスターパークのような新しい街が登場するのかもしれませんね。そこで「まものつかい」が活躍するのかも。
今までの画像から、フィールドから街に入った時点でもエリアが拡大されているのは分かりますが、さらに街から建物の中に入った時点でもエリアがかなり広いということが見て取れますね。
いままでのグラフィックがより詳細まで描かれることによって、ストーリーにも深みが出てきそうですね。
ちいさなメダルなど探す場所が増えるのでしょうか。
エリアの切り替わりのロード時間に影響がないかは少し気になるところです。
ヒャド系のじゅもんを使って、キラーアーマーとコングにダメージを与えているシーンです。
敵全体にダメージを与えているので、ヒャダインを使っているものと思われます。
ヒャダインの与えるダメージは、従来のドラクエ3では70ダメージ程度でした。
それが、平均153ダメージまでアップしているので、何かしらのダメージやステータス調整があるのがわかります。
尚、ヒャド系の上位呪文が追加されている可能性もありますが、このサマンオサ周辺でのレベルで、その上位呪文を使っているというのは不自然な気がするので、ヒャダインのダメージアップが自然ではないでしょうか。
前述したとおり、攻撃呪文におけるステータスが追加になっている可能性はありますが、それ以外にもストーリーに厚みが出て、全体的にHPやMP、その他ステータスの上昇量がUPしているのではないかと思われます。
敵のとくぎなども増えてきたり、上級呪文が追加される可能性もあるので、全体的にステータスの値の底上げがされているのではないでしょうか。
前述と同じスクリーンショット内で分かることですが、与えたダメージの値が色分けされていることがわかります。
スタンダードな色でいけば、キラーアーマーが受けているダメージは、耐性も弱点もない標準のダメージでグレー(灰色)で、耐性があった場合は、青がかった水色に近い色になるのではと考えられます。
アリアハンの城下町中心部。周りに街人が写っておらず、勇者のワンショットが際立っててよいですね。
それからジパングでしょうか。「いぜん ここには 腕の立つ 鍛冶師の夫婦が 住んでいたのだが…」というセリフから、後々偉大な鍛冶をしてくれるイベントを匂わせてくれますね。
さいごはサマンオサ地方にある洞窟で「ラーの鏡」を探索しているシーンかなと思われます。
参考
公式サイト:
https://www.dragonquest.jp/roto-trilogy/dq3/index.html
https://dragonquest.square-enix-games.com/games/en-us/dragon-quest-123-hd2d-remakes/#dq-1-and-2
Game*Sparkサイト:
https://www.gamespark.jp/article/2024/06/19/142524.html
ファミ通:
https://www.famitsu.com/article/202407/10312
まとめ
HD-2D版「ドラゴンクエストI&Ⅱ」も2025年に発売予定ということで、ロトシリーズ3部作のHD-2Dリメイク版をプレイする日が楽しみですね。
堀井雄二氏によると、ドラクエ3 HD-2Dリメイク版の開発コンセプトは「世界旅行感」とのことで、各エリアはそれぞれ現実とマッチしたグラフィックで再現しているとのことです。
ちなみに、ドラクエ3の世界の地名の由来・モデルとなった現実の国についてのまとめ記事は以下にあります。
今回の記事を踏襲して、後続の情報については、こちらのページで最新情報をまとめて随時更新しています。