【ドラクエⅢ HD-2Dリメイク版】9/26の公開情報からわかったことまとめ

2024年9月27日 2024年9月27日

HD-2D版「ドラゴンクエストⅢ」の新情報より判明したことまとめ

2024年11月発売予定のドラゴンクエストⅢのリメイク版（HD-2D）の新情報、9月26日の東京ゲームショーはじめとした公開情報から発覚した事実まとめ

スラぼう

ドラクエⅢ HD-2Dでは、新しい呪文や特技、仲間モンスターなどの確認と転職タイミングの考察などができた

はじめに

2024年9月26日にスクウェア・エニックスより公開されたゲーム紹介トレーラー動画より、「HD-2D版ドラゴンクエストⅢ」の新要素に関する情報が発表されました。

そして更に開催中の東京ゲームショー2024において公開された各メディアの試遊動画などから、新たな情報が出てきました。

ここでは、その公開された動画などの情報を元に、今まで明らかになっていない新たにわかったことについて解説していきたいと思います。

今回明らかになった情報概要

今回の各メディアの動画や記事では、新たに次のことが分かりました。

不明だった一部の職業の呪文・特技が明らかに
まもの使いはレベル28でも特技をすべて覚えていない
新たなアイテムが明らかに
性格の名称変更（おじょうさま→ブルジョワ）
オルテガの一部のイベントが明らかに
まもの使いから魔法使いへの転職で消費MPが変わる
仲間モンスターの一部が明らかに
勇者は転職できないことが明らかに
攻略本の購入特典追加でさとりの書を入手可能に
その他スポットのビジュアルが明らかに

盛りだくさんですが、それぞれ解説していきたいと思います。

不明だった一部の職業の呪文・特技が明らかに

今回新たにわかった特技

勇者

勇者は新たに、従来はなかった「デイン」の呪文を覚えることが明らかになりました。
これで、勇者は、デイン系のデイン、ライデイン、ギガデインの3種類を覚えることになりますね。

また、ベギラマとイオラの間に空欄（？？？）がありますが、ここにはイオかベギラゴンを覚えるものと考えられます。

というのも、今回のHD-2Dリメイク版では、盗賊とまもの使いが魅力的に見えるため、初期パーティーに魔法使いを入れないという選択をする人が多いことが想定されます。
そのため、勇者が従来覚えなかった「イオ」を使えるようにして序盤の進行を有利に進められるようにするのではないかと考えられます。

まもの使い

前回の動画で、岩石おとしのような攻撃シーンは確認できていました、改めて「岩石おとし」の名前であることが確定しました。参考までに前回判明していた特技は以下のとおりです。

したがって現時点でまもの使いの特技は、以下が確認できています。

とおぼえ
やいばくだき
かえんのいき
岩石おとし（NEW）
なめまわし
おたけび
ひゃくれつなめ
けづくろい
やすらぎの歌
やせいのかん

武闘家

コマンドでの確認はできませんが、新たに「せいけんづき」が追加されることが確認できました。

まもの使いはレベル28でも特技をすべて覚えていない

まもの使いはレベル28でも特技コンプリートできない

前述のとおり、まもの使いはレベル28時点で前回の特技＋「岩石おとし」まで覚えることが確認できましたが、まだ未確認の特技（？？？）がいくつか残っていることがわかります。

この時点で、まもの使いはレベル28でも特技がコンプリートできないことが確定しています。

従来であれば、特技を持っていた盗賊、商人、遊び人は、レベル20までには習得完了していたので、レベル20ですぐ転職してもよいという判断ができていました。

しかし、今回は特技をすべて覚えるまで、レベル20以上の経験が必要になりそうです。

今回はまもの使いについてでしたが、他の特技を覚える職業である、戦士、武闘家、盗賊、商人、遊び人も同様のことが言えそうです。

初期パーティーの職業の選択と転職タイミングは要注意ですね。

新たなアイテムと性格の名称が変更（おじょうさま→ブルジョワ）が明らかに

ブルジョワへのみち

「ブルジョワへのみち」というアイテムがロマリア城前の隠しアイテムとして確認できました。

これは性格を「ブルジョワ」に変更できるアイテムだと考えられます。
つまり性格に「ブルジョワ」が新登場することも合わせて確認できます。

ダーマでの転職の際にも、「ブルジョワ」という性格について語られています。

ブルジョワとは、資本家階級の人でつまりお金持ちの意味で使われる言葉です。
したがって、従来の「ラッキーマン」が「ラッキーパーソン」に変わったように、性別が限定される表現だった、「おじょうさま」が「ブルジョワ」に変わったのだと考えられます。

風のブーメラン

勇者の装備品の中に、「風のブーメラン」が確認できます。

これは従来にはない装備品です。
ただのブーメランよりも強力な武器が登場したことが明らかになりました。

合わせてライトシールドも従来になかった装備品です。
おそらく、盾をあまり装備できなかった魔法使いや僧侶向けに用意された盾だと考えられます。

オルテガの一部のイベントが明らかに

レヴナント戦

オープニングにて、オルテガが火山でモンスターと戦って火山に落ちてしまうシーンは従来ありました。
今回は、勇者である主人公がオルテガの敵討ちとしてオルテガの姿に重なる演出がありました。

よりオルテガに対する思い入れが強くなる演出でよいですね。

なお、この主人公とオルテガの姿が重なるシーンにおいて、敵のレヴナントの片目が負傷している様子が見られます。

戦いの前や戦闘中には片目の負傷は見られないため、おそれく戦闘後にとどめを刺す際の演出なのだと考えられます。
ちなみに翼の穴のように見えるのは元々です。従来のホラービースト、ヘルビーストなどと同じキャラデザインのためですね。

まもの使いから魔法使いへの転職で消費MPが変わる

仲間の「サラ」は「まもの使い」から「魔法使い」に転職しています。
左の画像がまものつかいのとき、右の画像が魔法使いのときです。

画像のとおり、まもの使いのときには岩石おとしの消費MPが14だったのに対し、魔法使いのときには消費MPは9になっています。

これは、魔法使いの特殊能力として、消費MPが従来の60%〜70%ぐらいに軽減されるという能力がある可能性があります。
魔法使いというだけあって、MPに対して有利な面があってもよさそうです。

ただし、魔法に対してであればまだしも、特技に対しても消費MPの有利性があるのは少し違和感がありますね。
可能性として、魔法使いの装備品の影響もあるかもしれませんね。
例えば、従来からある消費MPを軽減する「ふしぎなぼうし」を装備しているかもしれません。
または、似たような新しいアクセサリーなどが登場しているのかもしれません。

今回の装備品までは確認できていないため、今後注目したいところです。